個性を発見することが得意です。
ご自身の個性や「らしさ」にお気づきでしょうか?
中小企業や個人店舗などは、特に際立った色がない限り「どこにでもありがちな…」という言葉で済ましてしまいがち。
しかし十人十色というように、本来はその会社(経営者)には固有の価値観や思いがあるはずです。
本来「ある」にも関わらずその魅力や価値に気づいていなかったり、上手く表現されていないだけなのかもしれません。
固有の個性や得意を活かし、発信していくことはブランディングの根幹です。
私たちは、クライアントの価値観や事業目的を共有し、本来持っている自己資源に着目します。そしてその資源が最大限活かされるようにご提案したり表現することのお手伝いをさせていただきます。
人の力の可能性を信じています。
社長とは(経営とは)孤独なもの。よく耳にする言葉です。
実際にクライアント経営者の方のお話をお聴きしていると「どうしたら自分の気持ちを社員にわかってもらえるのだろう」「上手く噛み合わなくて…」という声が出てきます。
時にはスタッフに気を使いすぎ、スタッフへの貢献心というよりは顔色を伺いながら立ち振る舞いする上司になってしまっていたり…。
私たちは、理念の共有を軸にした組織運営やチームづくりのお手伝いをさせていただいています。
そして一枚岩のように「思いを一つにできるチーム」を創り出すことは可能であると信じています。
もちろん経営者と従業員は形としての立ち位置は対局にあります。
しかし互いに目的やビジョンを持って生きてるという本質的な視点にたった時、役職や職位を超えて繋がることができると考えているのです。
人が共感から動くとき、より大きな成果が創られます。
経営者のお話をお聴きしていると、管理者層には是非リーダーシップを発揮してほしいというお話が出てくることがあります。
ではどのように管理者を育成したらリーダーシップを発揮できるようになるのでしょう。そもそもリーダーシップとは…。
私が考えるリーダーシップとは自分の目的や価値観から主体的に行動を起こすことと考えています。一個人で言うならばその人それぞれの思いや価値観が軸にあってこそ発揮されるものです。
一方マネジメントは、定めた基準に沿った行動や状態を維持・推進するという機能を指しています。計画したロードマップをキチンと走るためのものであり是正機能が必要となるため、そこには「指示と命令」が必要になることもあります。
このリーダーシップとマネジメントをバランスしながら進んでいくわけですが、部下を効果的に動かしたいと思った時にリーダーシップから影響を与え、人の共感を得ながら進めたらより大きな成果が創られるのではないかと期待します。指示や命令だけでは生まれない相乗効果的な成果が創られるように思うのです。
企業が明確な理念を掲げ、理念教育を行う必要はここにあります。そして企業理念の明文化と発信する活動は、自社の思いや価値観への共感を創り出すことであり、より効果的な認知や支持を得ることに繋がります。
日々の営業活動の中でも同じことが言えるかもしれません。
私たちが手がけるデザインの使用目的の多くは広告です。人が「欲しくなる」「購入したくなる」という感情に訴えかけるよう「人に影響を与えるデザイン」という意図を持って制作しています。
そのために私たちもまた人のニーズにいつでも寄り添ってものを創ることを大切に考えますし、そのパートナーとして選んでいただけたとしたらこの上ない幸せなのです。